漢方の特徴
現在、一般的に普及している医療は欧米医学をベースにしたものです。それに対し、中国医学をベースにして東洋医学があります。欧米医学は、「病気の元を叩く」という考え方であるのに対し、東洋医学は、「病気は身体能力の不足の表れ」「身体のバランスの崩壊」と考え、身体の不足点を補うことに重点を置くという違いがあります。従って、異なる病気に対して同一の薬を使う場合もあります。
漢方の有効性
以下のような病気には漢方薬が有効であると考えられます。
- かぜの一部
- 下痢
- 便秘
- 更年期障害
- 月経不順
- 排尿障害
- など
欧米医学、東洋医学とも長所、短所があります。当院ではそれぞれの長所を組み合わせ、患者さんに最適な医療を提供できるよう心がけています。