当院における小児科の特徴
当院では、一般小児科、小児予防接種、小児泌尿器科を扱っております。
予防接種の種類
当院では、以下の内容を全て取り扱っております。接種時期等に注意が必要ですので、詳しくはお問合せ下さい。
- Hibワクチン
- 小児用肺炎球菌ワクチン
- 小児用B型肝炎ワクチン
- 4種混合ワクチン
- BCG
- ロタウィルスワクチン
- <MRワクチン/li>
- 水痘ワクチン(水ぼうそう)
- おたふくかぜワクチン
- 日本脳炎ワクチン(小学校入学後別途あり)
小学生が接種するもの
- 2種混合ワクチン
おねしょ(夜尿)について
お子さん本人の成長に伴い、夜尿症の症状は改善する可能性は高いですが、治療が必要な時期に放置すると、お子さんのみならずご両親のQOL、日常生活にも悪影響を及ぼします。治療を受けることで改善がみられる可能性はたかいので、「たかがおねしょ」と思わずにきちんと治療を受けることが重要です。
ひと月に1回以上夜尿のある人の割合
- 5~9歳:11%
- 10~14歳:4%
他の疾患と合併している可能性に注意
- 夜尿量が増加するケース
- 膀胱容量が低下するケース
- その他
・腎尿路疾患
・内分泌疾患
・心因性
・腎尿路疾患
・神経因性膀胱
・内分泌疾患
・神経疾患
・睡眠時無呼吸症候群
治療について
- 夜間アラーム療法
- 抗利尿ホルモン剤
- 三環系抗うつ薬
- 抗コリン薬
睾丸の病気
睾丸関係の病気には緊急性の高いものがありますので注意が必要です
- 精巣捻転
- 停留精巣、移動性精巣
- 精巣炎
- 精巣上体炎
- 陰嚢水腫
血尿が出た場合に可能性のある病気
- 尿路感染症
- 腎、尿路の奇形
- 腎、尿路の腫瘍
- 糸球体疾患
- 高Ca尿症
尿たんぱく異常
糸球体疾患や生理的なものが原因で起こることがあります。
小児泌尿器科で特に注意すべき点
大人との最大の相違は、先天性の疾患(いわゆる「奇形」を含む)が存在する場合がある点です。検査により発見される場合が大半なので、外見上少しでもおかしいと思う点があれば早めに受診することが重要です。